◆ 館蔵品の紹介 ◆
オノレ・ドーミエ
「トランスノナン街」(1834年、リトグラフ)
ドーミエ「トランスノナン街」
ルイ・フィリップ体制に反対し、共和派運動を進めようとする青年たちが秘密結社を結成、厳しい弾圧のなかリヨンで労働者たちと暴動を起こし、正規軍と衝突しました。この暴動はパリにも飛び火、パリ・トランスノナン街にあるアパートから銃声がし、これに過剰反応した兵士たちがアパートに乱入して事件とは関係のない労働者一家を虐殺してしまいました。兵士たちと格闘した父親は寝間着のまま血だらけで倒れ、その重さで子どもも圧死、画面左側の暗がりでは母親の右側では老人の無惨な姿が描写されています。このいたましい事件の恐怖と悲惨さをリアルに描いたドーミエの傑作。


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